地震や台風の対策に金属屋根

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地震や台風といった自然現象はいつ起こるか分かりません。地震が起きればテーブルの下に隠れたり、台風が発生したら台風対策をして自宅で過ぎ去るのを待ったり、住宅は身を守るために重要な役割を果たします。
また、周辺への影響を考えると、屋根の災害対策をしておくことも大切です。

地震と屋根

阪神淡路大震災では、木造の住宅の倒壊は重い瓦屋根が原因だと言われています。建物は地面より2.5〜3倍近くの揺れになります。地震が起きると、建物への負荷はその建物の重さに比例して増大していきます。
屋根が重いと、その分建物への影響も大きくなるということです。

また、屋根は建物の最も高い部分であり、屋根が重いと重心も高くなってしまうためさらに揺れ幅が大きくなります。地震による建物への影響を減らすためには、屋根を軽くすること、建物を軽量化して重心を低くする必要があります。耐震や免震、制震など、地震対策をするご家庭も増えているでしょう。軽い屋根は、地震の際の建物への影響を減らすとても有効な方法であり、屋根材としては金属屋根が適しています。

台風と屋根

台風では、ビニールハウスや物置、屋根などが飛ばされる被害、飛散物に当って壊れてしまう被害が多いです。台風の影響は、築年数や建材、建物の形が関係するのはもちろん、建物が建っている場所によっても大きく異なり、台風で一般的に強風が予想されるのは、ひな壇造成地などの傾斜の強い場所、谷あいなどの風の通り道になる場所、田園地帯などの広くて風よけが無い場所、岬や半島などの海岸付近です。

雨や風が四方八方から建物に吹きつけ、予想もしない場所が雨漏りすることもありますし、屋根が劣化していると屋根ごと飛ばされることもあります。台風から自分の住宅を守り、他人への被害を避けるためにも、台風対策は屋根までしっかり行ないましょう。

地震でも台風でも、屋根のひび割れや錆、屋根材の浮きといった劣化があれば、被害も大きくなることが予想されます。自然現象はいつ起こるか分からないからこそ、事前に確認して必要に応じて修繕しておくことが被害を最小に抑えることにつながります。

屋根の修繕や断熱施工、リフォームなど、茨城県で屋根のことなら当社にご相談ください。軽量で地震に強い金属屋根の板金工事を行っており、一般住宅の他、店舗や工場、倉庫などにも対応しております。
金属屋根は、和風にも洋風にも美しく仕上がる瓦タイプもあり、雨や風、地震に強い長尺瓦もございます。

屋根が災害に遭ってしまった場合もお任せください。修繕費は、相場が分からないまま依頼するのも抵抗があると思いますので、まずは見積もりを出し工事内容や価格にご納得いただければ施工に移ります。屋根だけでなく、外壁や雨樋など、住宅に関することなら、茨城県全域に対応している当社にご相談ください。

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